
寝た、というよりかは仮眠。テントを片付ける手間暇を考えるとマットと寝袋で十分。雨が止んで明け方になればすぐ走り出す。
にしても完全怪しい人ですよね。朝の四時ぐらいに新聞配達のおばちゃんがやってきて、ちょうど寝ていたのがポストの目の前だったもんで驚かせてしまいました。
「ごめんなさいね〜寝てるんです。」
と、怖い人ではないことを伝え、朝早くからお疲れ様ですと丁寧に見送らせていただきました。

空が白みだした四時半くらいには出発。早朝なので熊が出ないかな、と少し期待しつつもおらず。北檜山(きたひやま)区から大成(たいせい)区方面へ。
昨日の雨上がりで霧がすごいです。雲海みたいなのができちゃってるし。



なんだか神秘的。

早朝峠チャレンジ。標高200メートルまで上がる、桧山(ひやま)トンネル。自転車でいくつもの峠を越えると、大体頂上がトンネルってパターンが多い。トンネルを見つけたらそこから下りみたいな?

道の駅 てっくいランド大成。てっくいとはヒラメのこの辺での呼び名。目の前が海水浴場で、シャワー付き。このとき朝の7時で、開いておらず車も2台しかいなかった。<%AB%A5%E1%A5%E0%A5%B7">カメムシが多い。

北檜山で一度内陸に入り、この大成でまた




うーん。
せたな町<"2%E7%C0%AE%B6%E8">大成区から八雲町(やくもちょう)へ。八雲町と言えば初日に<%B9%CB%FC%C9%F4">長万部(おしゃまんべ)の手前で通った町です。太平洋側が中心部の八雲町で、

次は<"2%B5%C9%F4%C4%AE">乙部町(おとべちょう)にある道の駅ルート227元和台(げんなだい)。とにかく眺めがいい。

施設内は駐車場も広い。高速のパーキングエリアみたいだ。



こんな景色が道の駅から一望できます。


海を見ながらアップダウン。ここまで追い風なのでかなりハイペースで巡行できます。<"2%B5%C9%F4%C4%AE">乙部町を越えれば<"9%BE%BA%B9%C4%AE">江差町(えさしちょう)へ。道北にも枝幸と書いてえさしってところがありましたね。




道の駅<"9%BE%BA%B9">江差。<"9%BE%BA%B9">江差にいたとんちの名人、繁次郎(しげじろう)の像があります。かわいい。
施設は番屋のような造りになっています。この追分ソーランラインは何にもない海沿いと港町が交互に現れる感じで、港町ののんびりした風景がとても良いのです。

前にも書きましたが、地方のまたお越しください的なこの看板がとても好きです。
<"9%BE%BA%B9%C4%AE">江差町で道路は国道227号から<"9%F1%C6%BB228%B9%E6">国道228号になります。
それにしても、道南の


<"E%E5%A5%CE%B9%F1%C4%AE">上ノ国町のローソンでお昼ご飯。この時点で約100キロを走行。午前中に100キロを越すと後で楽になります。この辺から小さい子供達が増え始め、幼稚園児の列からは「頑張れ〜〜!!」と声援をおくられます。
そして、この自転車暴走族!
🇯🇵卍日本最大級卍最年少卍最北端卍🇯🇵
って感じです。
<"E%E5%A5%CE%B9%F1%C4%AE">上ノ国町では他にも色んなところで少年少女が遊んでいます。学校お休みなのかな?
このローソンの近くの交差点から
逃げなかったよ✌️
引き続き<"9%F1%C6%BB228%B9%E6">国道228号線を<"E%BE%C1%B0">松前方面へ。

青看板の函館までの距離が<%BE%BB%D4">余市あたりから最短ルートで示されていたため全くあてになりませんでしたが、ここからやっと正しい距離が表示されます。

天の川?あまのがわ。

<"E%E5%A5%CE%B9%F1%C4%AE">上ノ国町の役場を越えると急に勾配が酷くなります。どんどん上昇、その後急激にダウン。




暑い😵
坂も多くて乾燥してるので水分が不足します。
しかし、何もない。本当に何もない。
最終日にもこんなに何もないところが待ち受けていたのか。せめて自販機ぐらいあってもいいのでは?25キロほど補給ポイントゼロです。
<"1%FC%BF%AC%C5%E7">奥尻島が見えている。

夜は寒いですが、昼間はまあまあ暑いです。やっとこさ自販機を見つけて<%A2%A5%AF%A5%A8%A5%EA%A5%A2%A5%B9">アクエリアスを大量に買いだめ。



北海道最南端の町、<"E%BE%C1%B0">松前町(まつまえちょう)に入ります。<"E%BE%C1%B0%C4%D2">松前漬けとか<"E%BE%C1%B0%C8%CD">松前藩とかで有名ですね。まだまだ何もありません。路肩には蛇とかクワガタの死骸とかが落ちています。




山山が美しい。低木が多いので上の方までくっきりと眺められます。
意外に時間がかかる。6%ほどの勾配がほどんど。
ちょうど函館まであと100キロ。150キロほど走ってきたので身体中が怠くなってきた。熱っぽいような。

道の駅 <%CC%C1%B0%C1%A5">北前船 <"E%BE%C1%B0">松前(きたまえぶね まつまえ)より。見えている海は

しばらく何もありませんでしたが、やっと市街地が現れます。奥に見えるのは<"E%BE%C1%B0%BE%EB">松前城。

ここからあと10キロほど走ります。
5キロほど進むと、白神岬展望広場というトイレと駐車場が現れますが、ここは白神岬とはちょっと違う。撮影スポットがありません。
よく間違えがちですが、白神岬は展望広場から5キロほど函館側。

つきました!
トンネルみたいなところをくぐって、すぐに右に入ると小さな広場がありそこが北海道最南端、白神岬です!分かりにくすぎ!
案の定なにもない上に、人も車もいませんでした。そりゃー分かりませんよここは。

写真撮ってくれる人もいないから、無理やりタイマーで撮影した。なんかポーズしようとして失敗した。


あおもりーーー!!!<%C5%B7%DA%B3%A4%B6%AE">津軽海峡秋景色。
さあ、あと向かうのは函館だけ!20時に<%E9%A5%A4%A5%C0%A1%BC%A5%CF%A5%A6%A5%B9">ライダーハウスを到着すると電話で伝えたので急がねば。※既に15時、函館まであと80キロ。
トンネルを何個もくぐって、福島町へ。
ここもコンビニや道の駅があります。


本当に最後の峠、福島峠。標高195mまで自転車で登ります。相変わらず登坂車線はつらい。

ちょうど<"0%C4%C8%A1%A5%C8%A5%F3%A5%CD%A5%EB">青函トンネルから出てきた<%CC%B3%A4%C6%BB%BF%B7%B4%B4%C0%FE">北海道新幹線の線路が見えてきます。クライマックス感あるね。

下り坂じゃ〜〜〜〜61km/hを記録。
ここから函館まで70キロ。日が暮れる前に真っ暗になる地域を越えないと、、、
出来るだけ休憩なしで、脚をつかないで、とにかくペダルを回し続ける。

夕方の5時。<"3%CE%C6%E2%C4%AE">知内町(しりうちちょう)を通過。函館までの距離もだんだん現実的な数字になる。地元のお祭りを丁度やっていて、山車が数カ所に出ていた。田舎でも子供たちや学生がお祭りを盛り上げている姿をみて、安心する。


続いて<"C%DA%B8%C5%C6%E2%C4%AE">木古内町(きこないちょう)に。人口4449人(2016.9現在)の小さな町。全国消滅可能性都市に指定されている。

<%CC%B3%A4%C6%BB%BF%B7%B4%B4%C0%FE">北海道新幹線開業とともに新たにできた<"C%DA%B8%C5%C6%E2%B1%D8">木古内駅。そのすぐそばに道の駅 みそぎの里 きこない があります。
この赤い牛の名前は キーコ。実は右手にポストを抱えている。

実は東京青山出身らしい。笑
この道の駅も<%CC%B3%A4%C6%BB%BF%B7%B4%B4%C0%FE">北海道新幹線開業とともに2016年1月にオープンしました。まだまだ新築特有の匂いがするぐらい。

ぼくの目的は道の駅内にあるパン屋さん「コッペん道土」(こっぺんどっと)にありました。
実は自分の地元の<"2%A3%C9%CD%BB%D4">横浜市が尾に、このコッペん道土の市が尾店があります。オープンして以来、毎日すごい行列が出来るほど人気の<%B3%A5%C3%A5%DA%A5%D1%A5%F3">コッペパン専門店で自分もよく通ってました。
なので、本店のある<"C%DA%B8%C5%C6%E2%C4%AE">木古内町に一度訪れてみようと思っていたわけです。

横浜の方はお惣菜を挟んだ<%B3%A5%C3%A5%DA%A5%D1%A5%F3">コッペパンが人気ですが、<"C%DA%B8%C5%C6%E2">木古内本店では二口サイズの小さな「パクパク塩パン」が人気。一見塩だけのシンプルな普通のパンですが…小麦本来の味を引き出しているというか、塩加減のなんとも絶妙なバランスというか。どんどん食べれちゃいます。
五個いただきました🥐(写真を撮り忘れました♨️)
コッペん道土 | コッペンドット 北海道 木古内町の塩パンが名物のパン屋


日もすっかり暮れ、<%CC%C5%CD%BB%D4">北斗市に入る。函館に向かう車が多いので街灯は無くともそこまで暗くはないのですが。。。路肩の荒れようが尋常ではないです。
<%CC%C5%CD%BB%D4">北斗市に入った瞬間、道路中穴だらけで幅23ミリのタイヤを履く自転車にはとても苦痛。何回か落車しかけました。
函館までおよそ15キロ。夜の7時半なので多分8時すぎには着く。

路面のひどさが分かるかな。。
向こうの煌々と光る街が函館です。
グルーっと海岸線を沿わないといけません。<"8%A1%B4%DB%BB%B3">函館山ぐらいまで一本で繋ぐ橋があればいいのになあ。

北斗市街を越え、<"C%B7%BD%C5%C9%CD">七重浜(ななえはま)をこえ、ついにゴールの<"8%A1%B4%DB%BB%D4">函館市に突入!!フェリー乗り場が近く、この辺から青森の大間まで行かれる人もおおいですね。
途中からものすごい勢いで追ってくるママチャリの兄ちゃん?青年?がいて、一瞬勝負を仕掛けているのかと、信号で振り返ったら、
「すごいレアなんですよ〜〜!!写真撮らせてくださいっ!!」
と交差点で謎の撮影会が開かれた。笑
万代こ線橋で右折し、<%BE%BB%D4">余市ぶりの<"9%F1%C6%BB5%B9%E6%C0%FE">国道5号線に合流。
そして、

(一応)ゴーーーーール!!!19:57<"8%A1%B4%DB%B1%D8">函館駅着です。すごいぞ、俺。
ちゃんと北海道一周したぞ(仮)
あれ、でも函館。。意外にこじんまりとした街でした。<"0%B0%C0%EE">旭川の方が都会かなあ、

どちらかといえばヨー<%ED%A5%D4%A5%A2">ロピアンなおしゃれな街って感じかも。
この日は函館赤レンガの方にある<%E9%A5%A4%A5%C0%A1%BC%A5%CF%A5%A6%A5%B9">ライダーハウス ミートハウスに宿泊しました。部屋はそれぞれ分かれており自分の部屋にはぼく一人だけでした。
荷物を全て<%E9%A5%A4%A5%C0%A1%BC%A5%CF%A5%A6%A5%B9">ライダーハウスに置き、夜遅くの函館観光へ!(もう体力の限界)


ライハが<"8%A1%B4%DB%BB%B3">函館山の麓にあるので、散歩程度に800mほど漕いで登ればすぐにロープウェイ入り口につきます!駐車場の警備員さんがみなさん親切で、「よく来たね〜、あそこ安全だから止めちゃな!」と案内してくれます。
900円を支払い、上へ。。。





いや〜〜ゴールした感あるでしょ!!
山頂にカップルが多いとか、汗臭いかもとか、旅人の格好恥ずかしいとか、もうそんなことはどうでも良いのです。ネットとかテレビでしか見たことがなかったこの夜景を、直接見ることができるだけで幸せです。
藻岩山と<"8%A1%B4%DB%BB%B3">函館山、どちらとも見れたってのも大きいですね。
ここまでの遠い道のり、色々なことがあったな〜と物思いにふけます。
ちなみに、この景色は地図だとどこをながめているでしょうか?

なるほど、こう見ると同じ形をしていますね。


お分りいただけるでしょうか。広域な地図にすると小さすぎて分からないぐらいなんですね。自分も函館に来るまでは全くイメージがつきませんでした。

ロープウェイ乗り場の同じ駐輪場に沼津ナンバーの原付日本一周ライダーを発見!
彼は<%EC%B5%FE%B3%D8%B7%DD">東京学芸大2年生なんですが、なんと夏休みのたった20日間で本州九州四国を走って函館の上陸して来たらしい。
俺も今度から原付にしようかなwww





せっかくなら一緒にご飯食べましょ!ってことで函館名物 <%E9%A5%C3%A5%AD%A1%BC%A5%D4%A5%A8%A5%ED">ラッキーピエロに🤡
ものすごくお腹が空いていたので人気No.1の「チャイニーズチキンはバーガー」No.2「ラッキーエッグバーガー」「<%AA%A5%CB%A5%AA%A5%F3%A5%EA%A5%F3%A5%B0">オニオンリング」をいただきました。
なんともレトロな雰囲気の店内。<%CF%A5%F3%A5%D0%A1%BC%A5%AC">ハンバーガーのクオリティ的には、<%D0%A1%BC%A5%AC%A1%BC%A5%AD%A5%F3%A5%B0">バーガーキングとか<%E2%A5%B9%A5%D0%A1%BC%A5%AC%A1%BC">モスバーガーが近いんでしょうが、この”ラッピ”を真似できる<%CF%A5%F3%A5%D0%A1%BC%A5%AC">ハンバーガー屋さんは他にはないでしょう。しかも北海道の道南にしかないというレアっぷり(逆に函館にはあちこちにある)
お互いの旅の思い出とか話し込んでいるうちに深夜の0時に。彼はこの後札幌に行き最終的には27日間で7250キロを走破していた…!!
お互い眠くなって来たので解散。このあと<%C4%A5%A4%A5%C3%A5%BF%A1%BC">ツイッターを交換した。
が、

「ぼくまだ祝杯をあげてないな?」
ということで函館駅近くの海鮮居酒屋「浜焼きベイベー」へ!
一人でもいいから盛大にゴールを祝わねば!そんな感じでふらっと立ち寄ったのである。


函館近海の海鮮を中心に扱う居酒屋!
お店の方がかなり親切で、一人で来た自分に色々話しかけてくれる。
カウンター越しで一人お酒を飲みに行くことなんてなかったんだけど、かなり楽しい。今までの旅のこと聞いてくださり、色々サービスしていただきました…!!!そして
お店の閉店が1時半だというのに、3時ぐらいまで飲んでいた。ありがとうございました。
☆浜焼きベイベー
そんな感じで、実に長い一日でした。文章も長くなってしまった。北海道旅の記事は、あと2つほど、書かせていただきます。
※お酒を飲んだので宿まで3キロちゃんと押して帰りました。



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