起床・山形県小国町
テントの中が明るくなる。
短時間仮眠して、先を急ぐつもりだったが、
7時ぐらいまでぐっすり寝てしまった。
ここは新潟と山形のちょうど県境。
山の上で濃い霧に巻かれ、
道の駅 白い森おぐに で
昨日は走るのを断念したのだ。
昨日気が付かなかったけど、芋虫みたいなやつがたくさんいる。
気がつけばカバンの中にまで入っている。気持ち悪りぃ。
芋虫というか、よく爬虫類に食わせるミルワームらしきもの。
むしろミルワームなのかもしれない。
朝になっても、相変わらず白い森。
冬はスキー客で賑わうという。
日曜日の朝、続々と人が集まってくる。夜は車2台しか停まっていなかったのに。
日曜朝に道の駅で集合しバイクツーリングする風景はどこの地方でも見られ、
ここでもおじさん達の集会が始まろうとしていた。
テントを片付けていると、バイク乗りのおじさんが話しかけてくる。
いつもの職務質問的な会話をされたので、
大学四年生で、就職活動を全くしていないことを告げた。
すると彼の口から、
「うちで働かないか?」
というセリフが。
キターーーーー!!
ノー就活で就職できるおいしい話の登場。
彼はエンジニアらしく、IT関係….
いやいや、そっちのエンジニアじゃない。
話を聞いていて途中まで勘違いしていたが、
本当のエンジンを作る方らしい。
主にディーゼルエンジンを組み立てているんだとか。
しかし、工場は御察しの通り
新潟にあるらしく、
もう少し東京で消耗していたい僕は丁重にお断りした。
彼の話はとても長く(バイク乗りと自転車乗りで流れている時間の感覚は3倍くらい違う)
ぼくが、出発するので…と話を切り出したのは
1時間半後、8時30分になっていた。
出走・絶景あらわる
地図を見れば、もうすぐそこに県境はあるらしい。
昨夜山を登っていた時は、
この辺は紅葉が綺麗らしいのに、
見られないのを悔やんでいた。
しかしここで寝てしまったことが
功を奏して、この先の絶景ポイントを見ることができそうだ。
それが、
めっちゃくっちゃ綺麗!目の保養!
赤芝峡っていうらしい。
この辺では有名な紅葉スポットで、
朝から一眼レフで撮影する
人が5人ほど、歩道でカメラを構えていた。
この中央の川、横川が美しいスピードで流れ、
5分くらい、ただ眺めているだけの時間が過ぎた。
うっひょ〜〜〜
めっちゃ楽しい!
向こうに見えるのは米坂線。
鉄道、国道、河川と、3つの動きを
同時に楽しめるのも良い。
だが、隙を与えているうちに
すぐに景色はガスってしまう。
なかなかの情緒不安定な山である。
東京にいると気がつかないが、
滝は日本中の至る所に存在するんだなと気づかされる。
さあ、どんどん海まで下っていくよ。
雪国の定番、スノーシェルター。
暗くて狭いので、トンネルよりも自転車は怖かったりする。
新潟県突入!
新潟県 関川村
ここから先は峠も下りにさしかかり、
先ほどのような絶景はもう見ることがなくなった。
こういう、東京の人が普段行かない田舎で
時間の流れを楽しむのが私の趣味。
心が一気に洗われる。
に、してもこの山々に橋や線路を通そうと考えた人すごいよな。
この坂を下りる続けると一気に山から抜けられる!
新潟市までもうすぐだ〜〜!
おふろタイム・関川村
関川村役場
30分ほど走ることに集中して
おり続けると、あれだけあった分厚い雲は1つも無くなり、気温が急上昇した。
5℃の世界から15℃の世界へ、着ていたダウンジャケットも鬱陶しい…。
しばらく走ると道の駅 関川 に。
起きてから一度もコンビニがなく、ご飯を何も食べれていなかったので休憩することにした。
大量のアユ。香ばしい匂いに惹きつけられ…
買ってしまった。
本日初食事(何も食べずに20km走っている)。
大小サイズによって値段が変わるけれど、
ここはケチらず、大(580円)。
この後、丸ごと道端に落としてしまい、
その後洗わずに食べたなんて
誰にもいえない。
他にも、道の駅内”あいさい市”では、
関川村の農産物が売られていた。
タロイモ。
初めて見たから、思わず撮ってしまったが、
記事を執筆している時、これがなんの物体なのか忘れていた。
囲炉裏。
道の駅の近くには重要文化財の”渡邊邸”なるものがあり、
豪農・豪商の邸宅を保存、あるいは再現するものがここにも
あった。
道の駅には桂の関温泉ゆ〜むが併設されている。
昨日はお風呂に入っていないけれど、
どうしても朝にお風呂に入るのは時間を無駄にしているようで、
躊躇ってしまう(自転車旅に限った話ね)。
しかし、今日で旅が終わり、どうせ帰りは
新潟のどこかから新幹線なので
ここは頭のアブラを落とすことにした。
ここにも囲炉裏。
ここの温泉は、大した設備があるわけでもなく、
いたって普通の、内風呂と露天風呂のみであったが、
なぜだか気に入った。
一緒に入っていた親子も
「ここはいいなぁ〜また来たいなぁ〜」
みたいな会話をしていたので
自分だけではないことに安心。
こういうマイナーな地域…という言い方は失礼かもしれないが、
華美な設備はないが、人が少なく
落ち着ける空間自体に価値があるのかもしれない。
地方の日帰り温泉は500円で下手したら浴槽を
独り占めできるが、
東京都心だと2500円払って、芋洗い、
休憩所では学生カップルに公然わいせつ紛いな
イチャつきを見せられるなど、ストレスを感じて
帰ってくるなんてことがしばしばある。
風呂から上がると、体が軽い。
1日24時間ホームレス生活&トレーニングを続けていると、
いかに風呂に浸かって、筋肉をほぐすことが
大切かを実感する。
あと、自転車旅中って、基本的に臭いし。
すっかり、日当たりも良くなり、
朝はダウンジャケットまで着込んでいたが、
半袖Tシャツ1枚になっていた。
関川村から村上市へ。
山の上から一緒に並走してきた荒川も、気づけば川幅が広くなり、
河口、海が近づいているのが分かる。
「熊に注意」
こんな海側でも熊は出るというのか。
ついには日本海側の主要国道、国道7号が現れ、日本海東北自動車道まで登場。
景色がどっと開け、天気も良いし、
なんだか幸福感高いぞ〜。
日本海さんこんにちは
しばらく北海道みたいな景色が続く。
新潟県には何回か行ったことはあったものの、上越や糸魚川といった
県の西側ばかりで、新潟市をはじめとする県東部に
訪れたことはなかったため、ワクワクしていた。
何にもないお〜〜〜〜
この辺一帯コシヒカリでできているんだろうか。
ある意味昨日はあの山奥で寝て正解だったかもしれない。
この景色と昼間に出会えたのは運がよかった。
だからこんな写真を撮ってみたり。
いかにも旅に出ているかのような写真でしょ。
いいね〜
さぞかし対向車たちは、
あの人何やってんの?って思っているんだろうな。
あれれ、胎内(たいない)市に。
先ほどの村上市は、鮭を天井に何匹も干す
塩引き鮭が有名なところだったから、その光景を
見れるんじゃないか、と期待していたのだけれど。
米しかなかったな。
にしても、インパクトの強い名前だ。胎内だなんて。
海だ〜日本海だ〜〜
桃崎浜。
国道113号。
海を眺めながら快適サイクリング…なんて思ったけど、
防砂林ばかりで木しか見えない。
突然風車がドーーン。
やはりこの通りが風が強かったが、
運よく追い風で、ぶっ飛ばせる。
防砂林によって消されていた海を必死に目に焼き付ける
防砂林の森林にはタヌキが住んでいるらしく、
轢き殺された死骸をカラスが食べていた。
チャリが通ろうがお構い無しに
食べる図太いカラスだった。
全く海が見えないし、段々風向きが変わってきたので、
内陸へさようなら。
本当にコシヒカリ作っていた。
新潟県道3号線。
少し古い住宅街が広がり、腰の曲がったおじいちゃんおばあちゃんが歩いている光景をちらほら見かける。
新発田市。
これでなんと読むかご存知ですか?
シンホッタ?ニイハツタ?
いえいえ、シバタです。
県東部、個性的な市名が多すぎる。
「農魂開土」
そろそろ早く新潟市内に行きたかったので、
国道7号に入ろうとする。
が、
悲しいことに自動車専用道路。
段々と、田園風景から団地や工場が増えてきた。
この新発田という街、新潟市近郊の工業団地として栄えているそう。
ちょうどここを通過したのが正午くらいで、
ツナギを着た男たちがゾロゾロとお昼休憩に出ていた。
ファミリーマートへ。
このファミマは少し小洒落ていて、
イートインにオーナーのものなんだろうか、
ルイガノのクロスバイクがディズプレイされていたり、
新潟競馬場が近いからか、馬の写真が
壁にかけられていた。
新潟市内に行けば、うまいもんもあるはずなのに、
空腹になり、またもやペヤング。
もっとさあ、美味しいもの食べようよな。
リュックには見覚えのある芋虫がついていた。
おそらく今日寝ていた小国の道の駅にいたやつだ。
あのクソ寒い山形の山奥から、
暑い新潟の海沿いに50km連れてきてしまっていた。
申し訳ない、ここで頑張ってくれ(無責任)
聖籠町(せいろうまち)。
新潟市と新発田市の間。
県庁所在地の隣の町の住所、意外と〇〇郡〇〇町みたいなパターンが多い。
再び景色はコシヒカリ。
新潟市の道路はどうも不親切で、
国道7号線が市内に繋がっているのは確かなんだが、
自動車専用道路になっており、
迂回を探すのが難しい。
地図を見ながら自転車を漕ぐわけにはいかず、
国道7号線の高架と並行する道路を見つけても、行き止まりになったり、気がついたら民家のお庭にたどり着いたり、
地方になぜだか多い外飼いの雑種犬に吠えられたりと散々だった。
なんとか新潟県道3号線を見つけ、新潟駅までの看板が現れた。
新潟市内
気づかぬうちに新潟市。市境の標識には巡り会えなかった。
まず新潟市北区と東区を分ける阿賀野川が登場。
小学校の地理で覚えさせられる、阿武隈川とごっちゃになりそうなヤツだが、どうも福島磐梯から新潟までながれているらしい。のちに出てくるが、信濃川も市内だし、米どころなんだもの水に恵まれてるよな。
向こうにかかるはJR白新線。
新潟から新発田までの僅かな区間のみを繋ぎ、羽越線へと繋がる。
あれ、雨降ってきちゃった
ここからは県庁所在地近郊特有の、旧国道渋滞が続く。
現国道はバイパスになってるから早く行きたい奴は7号線にまわれ、
駅に行きたいなら渋滞にハマってろと言った感じだ。
右に行けば新潟港が現れ、かつて北朝鮮の万景峰号も入港していたところ。2006年から入港禁止らしい。
中央区。
これまでの新潟を解説すると、
コシヒカリ→工業団地→コシヒカリ→ロードサイド街→雑居ビル群
この景色の移り変わりはどこのエリアでも典型化していると思う。
移り変わる流れが最近読めてしまってつまらない。
新潟駅 到着。
こちらは万代口といって、
年季の入った景色はあと数年で再開発される。
この裏側の新幹線口はすでに再開発されていて、少し寂しい感じがした。
駅前も再開発しないほうが美しさがある。
例えば上京してきた人が帰省するときに、再開発された駅をみたらどうなんだろう。
東京みたいな駅舎つくりやがってってなりそう。
金沢駅みたいな個性出してきたら別かもしれないけど。
以下、新潟駅万代周辺の景色。
東京でいう、立川だとか町田だとかの規模感。
10階ほどのそう高くないビルが立ち並ぶ。
北陸を代表する都市は新潟か、金沢か。
よくバラエティ番組で県民対決みたいなものが行われるが、
実際街に降りてみると、そう大差ない。
人口こそ政令指定都市である新潟市の方が多いが、
こちらは農村部も合併して市に入れているため、実質50万人都市といったところ。
今日は、長岡駅から新幹線に乗って帰る予定。
まだまだ時間がありそうなので、繁華街探検に出かけよう。
新潟市内はいくつか街が距離を保ちながら分かれている。
新幹線の駅、行政、百貨店、アーケード街。
その間にあるのが住宅街。
この国会議事堂みたいなのが、新潟県庁。
地方都市って、やけに行政庁舎だけが立派だったり、モダンなデザインだったりで
少し違和感を覚える。
なんというか、景観に(が)マッチしてないというか…
北の永田町…
まだ11月で、意外にも新潟は暑い。
それでも縦に並んだ信号機を見て、
ここは雪国なんだ、と気づかされる。
この川は実は信濃川だった。
この川の向こうに中心街となる関屋・古町・白山エリアがある。
県庁・中心街からまだ離れていないが、シャッターが閉まった。
お店が目立つ。
こちらは新潟市役所。
県庁とは変わってこちらは築55年の高齢物件。
白山会館
新潟大学医歯学部病院
この辺に住めば生活困らなさそうだな..。
しばらくすると、百貨店などが立ち並ぶオシャレエリア、古町があらわれる。
見た目はどうでしょう。
かなり都会。
けれど、2010年から百貨店の閉店が立て続けに起こっているらしい。
そして2020年、新潟三越も閉店する。
1972年、田中角栄の日本列島改造論によって開発された新潟の中心部は
残念ながら衰退の道を辿ってしまっている。
この問題はどの地方でも今直面しているのだろう。
こちらは新潟市のアーケード街
ふるまちモール。
わたくし地方都市アーケード大好き人間、
好きなアーケードは
広島、熊本、鹿児島!
いざ!
………
ええ..人いないし
もろシャッター街かよ
だって、今日 日曜日なんだよ???
何がどうなった?
結局、断線しかかっていたiPhoneの充電ケーブルだけ
百均で買って、後にしましたとさ。
白山神社。
そういえば、七五三の時期か。
やけにこの行事に縁がなかったなと思いきや、
男子は5歳しかやらないんだね。
千歳飴は確か着色料がすごくって、親に取り上げられた気がする。
この洋食屋のキリンが可愛い。
その名もレストラン・キリン。
時間がなく立ち寄らなかったが、こういう昔ながらの
洋食屋さんって、今見るとなんか興奮するな。
ラストラン・中越へ
さて、帰るど〜〜〜。
県道1号線で中越方面に向かう。
右側に走るは信濃川。
どうやら内陸方面に向かっているらしい。
これから目指すは、新潟県中越地方、長岡。
自分も含め、全く土地勘がない人に説明しよう。
主に上越、中越、下越の三つに分かれる。
西から順番に上中下となり、東部の新潟市は下越だ。
今回向かうのは中越の長岡。
新潟市も上越市も海沿いの都市だが、長岡市中心部は比較的内陸部。
新潟から柏崎まで、主に長岡を通る内陸ルートと
刈羽村(柏崎刈羽原発など)を通る海沿いルートがある。
地形の関係もあって、内陸の方が数倍栄えている。
つまり、この信濃川をしばらく上っていくことに…
そうそう。
新潟市で主要国道が国道7号から国道8号に変わる。
県庁所在地付近の主要国道が、渋滞を防ぐためのバイパス道路になっているケースは、
北陸ではよくある話で、郊外に出てからようやく自転車走行が許される。
だから、自分で地図と睨みながら、
その国道に沿っている県道…かつて国道として使われていた道路をチャリダーは探さないといけない。
まじでめんどくさいのだ。
新潟市南区
と、いうことでようやく国道8号線へ。
長岡は新潟から約60kmある。
新幹線の終電は21時前。現在17時30分。
間に合うよね…???
ふと国道の横の景色を見ると….田んぼや。
ウシガエルがこの時期にして大合唱をしていて、
主要の都市部以外は田んぼで構成されている県だというのが分かる。
それにしても、この国道8号はしばらく走り易い。
お腹がすけば、ファストフード選び放題。
でも結局僕は、、、
途中のイオンモールで半額の弁当を食べました。
立派なロードサイドもいつの間にか、消滅…
悲しいくらい、眼に映る景色が皆無に。
燕?三条?
三条市
いや今までずっと新潟市だったんかい!!長すぎだろ。
絶対無理やり合併して政令指定都市にしたやろってレベル。
あとで調べたらその通りでした(照)
中古屋は軽自動車が多い。
1人1台車をもつ車社会では、やはり軽が大活躍なんだね。
燕三条駅。
駅を挟んで、右側が燕市、左が三条市、真ん中だから燕三条駅。
新潟県民以外は、燕三条市って思っている。
ホテル ルートインってほんとすごいよな。
全国制覇しているレベルで駅近に必ずある。
気温が下がってきた〜〜。
それでも、今までの夜で一番暖かい。
新潟って寒いイメージあったよね〜。
見附(みつけ)市に入った途端、またまた国道はバイパス区間に。
もう、生きた心地がしねえ。
安心して路肩に居座っていると、
突然釘とか、工事用のヘルメットとか落ちてておっかねえんだ。
見附市、めちゃくちゃロードサイドのラーメン屋が多い。
涙のラスト・長岡
おっしゃ、長岡市まで来た!!
終電までまだ2時間くらいあるし、まあ大丈夫やろ。
駅ついたら適当に新潟グルメでも楽しんで、優雅にビールでも飲みながら
新幹線で貴族移動しよう。
って、あれ?????
土砂降りやんwwww
ひどくね???
最後の最後で雨降るん?
この旅、一度も雨具を出していなかったから、
今更リュックの奥底にある雨具セットを取り出すのもだるいし、
雨具を着るのもだるいし、
あと10kmの為にそこまでやるのかもためらうし、、、
〜〜ということで、デイリーヤマザキで1時間雨宿りしました〜〜
まじで新潟グルメのレッドブル、美味しかったな。
まあ雨宿りしても止まないんですけどね。
結局カッパを来て走るなら、最初から着ればよかった。何やってんだろ俺。
北長岡・神保町。
何もない田園地帯からようやく、明かりが灯る。
ようやく駅前商店街らしい風景になって来たぞ〜〜〜
明るい!シャッターだらけだけど!!
すげえ活気あふれてきた。
古き良き街っていうか、、、
新潟市内より好きかも、長岡!
東進めっちゃでかくね??
普通、ビルのワンフロアとかなのに、ビルごと東進だ。
そう、ここは駿台、河合塾といったライバル予備校のない東進独占地域なのだ、、、
株式会社ナガセ、、、
この綺麗すぎない、わちゃわちゃした景色大好きかも。
駅前アーケードもいいねえ。
チャリが何台も停められている感じとか。
シティホールプラザ アオーレ長岡。
待てよ???
この既視感ある構造物!!
絶対に
設計者は隈研吾!!
なあ、そうだろ???
〜正解〜
やばくない?このコントラスト。
白木屋でさえ、興奮するぜ。
なんなんだろ、この心をくすぐられる感じは。
長岡駅 到着
やっぱりここは花火の街よね。
夏に行きたいな〜〜
誰も撮ってくれそうな人が見当たらないので。
さて、なんか食べるか〜〜〜。
そう時計に目をやると、
終電まで残り30分でした❤️
これからカッパを脱いで、自転車バラして、新幹線のチケット買って、
ってまあまあやばいじゃねえか!
急いでいる時に限って、なぜだかホイールが外れなかったり。
ホイール 硬い 外せない ってググりながら途方にくれたり。
なんとか外せて、無理やり輪行袋にチャリ突っ込んで。
みどりの窓口で、学割証に殴り書きをし、速攻購入。
誰も並んでいなくてよかった。
※過去に東京駅のみどりの窓口で行列にハマり、新函館北斗行きの終電を逃したことがあります。
駅のホームと自転車の空虚な感じ、いいよね。
上越新幹線って、二階建てなんだ。
っていうか、上越新幹線って、上越とおらないらしいよ。
新潟駅が終点。
下越新幹線やん。
ビールなんて買えなかったけど。
越後湯沢、上毛高原などの関越区間はひたすらトンネルで、全くスマホが繋がらなかった。
「今回の旅、終了しました」とツイートできたのは、高崎駅についてからだった。
今回の走行距離、843km。
今度は未開拓の、前橋から長岡まで走ってみようかな。
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