秋の!北海道一周自転車旅 0日目 2017/9/1 東京駅〜新青森駅 輪行編

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これは大学3年生のはなし。

これまで自転車旅を何回もやってきた。

大学生なんて、1年間の3分の1は休みになるから、

海外に行くお金、友達などない僕は、

1人で行く自転車旅にハマっていたのだ。

2016年…夏休みも後半、秋の風が吹くなかふとある感情が浮かんだ。

北海道に…行きたい…

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そう決めた自分は、9月の予定を全て空け、気がつけば北海道に向かっていた。

今まで九州も四国もある程度日本中を自転車でまわってきたけれど、

 

北海道に行くときはどこか大きな覚悟があった。

これまで西にしか行ったことがなかったからなのか??

知らない国に行ってしまうような、そんな心境だった。

 

そして今回からは、大きな荷物。

自転車と50リットルの登山リュック、サイドバック。おそらく40キロぐらいあるのかな??1人でこの荷物を持ちながら東京の電車に乗るのは地獄以外のなにものでもない。しんどい。

 

何が違うって、これまでネットカフェに頼り続けた旅だったから、

持つのは着替えくらいでよかったけれど、北海道は寝床に困る。

 

実際、前回四国に行った時に、

山の中で力尽きて、

本当の田舎にはネットカフェなど存在しないことを勉強した。

 

そしてこれまでで最長の

3週間の予定なため、とにかく荷物が多い。

 

 

 

東京駅へ

 

実は厳密に何日から旅に出るのかを決めていなかった。

行こう行こうと決めていても、必要なものを無くしていたり、買い足したりで、

平気で予定が3日ぐらい狂う。

 

同居する親には、うっすら北海道に行くことを言っていたので、

「無茶なことはやめなさいよ」系LINEが1日に4回ほど来ていた。

そんな通知に後ろ髪を引かれながらも、ついに出発することを決める。

しかし、最寄りの駅でまた忘れ物に気づき、家と駅を2往復する。

この時点で1時間のロス。

 

ようやく輪行準備ができ、電車に飛び乗る。

 

 

「やばいな…」

乗り換え案内を開きながらそう呟く。

このままだと、超ダッシュで乗り換えないと終電に乗り過ごすことになる。

終電に乗らなければ、今日わざわざ出発する必要もない。

 

1時間乗り継いで東京駅。

約30kgの荷物を背負いながら

長い長い東京駅の構内を歩き、歩き、歩き、

 

 

あれれ、新幹線乗り場までこんなかかるのか。

 

さらには新幹線代を少しでも浮かせるために、

窓口で学割を使って切符を買っていたら30分経過。

 

 

「あの…新函館北斗行きの…今日の…」

「もう出発するので無理ですね」

 

そうなるよねえw

 

もう一度言うが、終電に乗れなければ東京駅にいる意味もない。

かと言って、家に帰れば謎の東京旅行で終了。

そのまま「もうやめなさいよ」と説得をされ、北の大地は幻に終わりそう。

 

なので、

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はやぶさ 新青森行き

バカなんでしょうか。

この落ち込んだ気持ちを東京駅に置いていくわけには行かず、

ノリで、とりあえず北上だけしてみる。

久しぶりに見る東北の景色。

多分最後に行ったのは小学校のスキー合宿で

岩手の八幡平に行ったぶりだったと思う。

 

夜だから、外の景色はあまり分からなかったけど、

唯一分かったのは、

仙台のネオンが煌々としていたことだ。

こんなに都会だったのか、、、

 

今回分かったこと。

東北新幹線は全車指定席

東海道新幹線みたいに頻繁に出るわけではなく、

多分1日に10本くらいしか出ていない。

 

東京上野大宮仙台盛岡いわて沼宮内二戸八戸七戸十和田、、、、

いわて沼宮内(ぬまくない)あたりから誰も降りなくなる。てか七戸十和田とかどんな駅なんだろ。

新青森駅

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本日は、新青森駅で強制終了。

人はまばらで、ねぶただけが目立っていた。

駅の造りはかなり新しめで、

そこが余計に人の少なさを際立てていた。

 

はじめての野宿

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新青森に着いたのは日付が変わる前ぐらい。

駅から降りたら申し訳ないが、恐ろしいほど何もない。ここが新幹線の駅なのか….。

青森市街までは4キロほど離れているので、

自転車を組み立てて行かないといけない。

 

 

って、それはめんどい。

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駅の人に聞いてみても、やっぱり駅構内は24時で閉めてしまうらしい。

しゃあねえな。

テントを張るのも面倒だったから地面にそのまま敷いた寝袋でそのまま寝る。

 

変な人が来ないか不安だったけれど、よく考えればバスロータリーにそのまま寝ている人の方が十分に変な人だ。

ラジオを聴きながら眠りについたのであった。

たま〜に駅のロータリーに来たヘッドライトが自分を照らす。

「そんなところで寝ているのか〜、大変だね。風邪引くなよ。」

 

とりあえず、悪い人はいなさそうだ。

寒さに何度も起こされながら、始発を待つのであった。

 

それ俺や。

 

 

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