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<%A1%BB%B3%BB%D4">福山市の西にあるネットカフェで5時間くらい睡眠をとり、
朝を迎える。
身体がだるすぎて
熱があるのでは、というくらい。

10kmほど走れば、広島の第二都市 <%A1%BB%B3%BB%D4">福山市街に入る。
相変わらず牛丼、<%C8%CC%EE%B2%C8">吉野家で朝食をすます。
自転車旅は基本的に牛丼、あるいはカップ麺食べがち。

お分りいただけるだろうか。
<%A1%BB%B3%BB%D4">福山市内の<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線、突然車道を
自転車は走行禁止になってしまう。
意味わかんないよね。
歩道の自転車レーンを走るわけだが、
なにせ段差ボコボコ、
自転車同士の対面通行
歩行者も気にせずに歩く。
お金をかけてわざわざ整備をするならば
せめて役に立つものを作って欲しい。

<%A1%BB%B3%BB%D4">福山市を東に進めば、すぐに<"2%AC%BB%B3%B8%A9">岡山県<"3%DE%B2%AC%BB%D4">笠岡市に入る。
実はこの辺、一年前にも走っているから、見慣れた景色である。


道の駅 笠岡ベイファーム。
<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線に入れば、いたるところに
コンビニや飲食店が建っているため
あまり道の駅のありがたみは感じない。
(北海道の時なんか道の駅に毎回よっていた)

お昼前の時点で目標までのまだまだ道のりは長い。
どこまで行こうかね。

岡山は意外にも左右には広くなくて、ある程度
飛ばしていればすぐに通過してしまう。
<"E%A4%BE%B1%C4%AE">里庄町、<"0%F5%B8%FD%BB%D4">浅口市と抜ける。

そして気がつけば<"1%D2%C9%DF%BB%D4">倉敷市に入っている。
この辺は自転車を通らせてくれない所が多い。
また、バイパスがあちこちにあってややこしい。

あれが、よく地理の教科書に出てくる
<%E5%C5%E7%A5%B3%A5%F3%A5%D3%A5%CA%A1%BC%A5%C8">水島コンビナートか。
<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線は自動車専用道路になっているので、国道429号に迂回する。
途中の自転車を誘導する標識にすすむ。

高梁(たかはし)川を渡る、
霞橋側道橋。
ここは車は通れず、自転車と歩行者のみが通れる。

そして、また<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線に復帰。
何せバイパスという名前が付いているので、
自転車にとっては恐怖との戦い。


そしてしばらくすれば、<"2%AC%BB%B3%BB%D4">岡山市内に入る。

しかし、この辺から異変が生じた。
段差を乗り越えるたびに、明らかに金属が弛んでいるような、そんな音がした。
恐る恐るホイールを見れば、
後輪のスポークが1本外れていた。
スポークは一本外れるだけでタイヤの回転が左右に
触れてしまい、走行<"9%D4%C7%BD">不能にさえ陥る。
パニック。頭が真っ白。
ここでリタイアして家に帰るしかないのか。
しかし、運良くもここは<"2%AC%BB%B3%BB%D4">岡山市内。自転車屋の1つや2つ見つかるだろう。
安定の<%B5%A5%A4%A5%AF%A5%EB%A5%D9%A1%BC%A5%B9%A4%A2%A4%B5%A4%D2">サイクルベースあさひに修理を依頼するも、1日お預かりコース。
<"2%AC%BB%B3%BB%D4">岡山市は人口も多く、
日曜日なので自転車の修理もかなり混んでいる。

<"2%AC%BB%B3%BB%D4%C6%EE%B6%E8">岡山市南区、国道30号線沿いにある自転車のイシイさんに駆け込む。

<%B7%A5%C6%A5%A3%A5%B5%A5%A4%A5%AF%A5%EB">シティサイクルしか取り扱いがなさそうなので
修理してもらえるか不安であったものの
すぐに直していただけた。
幸いスポークに折れはなく、<%CB%A5%C3%A5%D7%A5%EB">ニップルがホイールの
中に落ちただけだったので大したことはなかった。

自転車屋さんの隣にある
桃山亭 当新田店
「セルフうどん」というでかい文字に引かれて入ってみるも
安定の美味しさ。
正直、香川じゃなくても美味しいうどんはどこでも食べられる

<"2%AC%BB%B3%BB%D4">岡山市や<"1%D2%C9%DF%BB%D4">倉敷市は以前行ったことがあるので今回はパス。
急いで東に向かう。
相変わらず<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線はバイパスだらけで
自転車は通してくれない。
国道2号の側道や<"9%F1%C6%BB250%B9%E6">国道250号、<"2%AC%BB%B3%B8%A9">岡山県道83,464号など迷いながら進む。

吉井川を渡れば<"0%A5%B8%CD%C6%E2%BB%D4">瀬戸内市に。
なんと左手はゴルフ場になっていた。

こんなところにゴルフコースを作ってしまうのか…

遠く向こうに見えるは<%B3%CD%DB%BF%B7%B4%B4%C0%FE">山陽新幹線。

自分がこれから数日かけて自転車で帰るというのに
この新幹線という文明はわずか3時間ほどで新横浜まで
一走りである。
なんだかバカバカしくなってきた
ちなみに学割を使えば岡山から新幹線で約13000円。
自転車で帰れば交通費は0円だが、岡山から4日かけて帰るとして、飲食費¥4000×4+ネットカフェ¥1500×4+お風呂¥800×4=¥25200である。
自分の場合20km約1時間ほど走ると¥300ほどの飲食をするので
1kmあたり¥15、
レギュラーガソリン¥135/lの燃費にすると9km/lになる。
これは<%D7%A5%EA%A5%A6%A5%B9">プリウスを代表する国産の<%A8%A5%B3%A5%AB%A1%BC">エコカーには惨敗、
<%A2%C6%FE%BC%D6">輸入車のコンパクトカーくらいの燃費である。
決してエコとは言えない…

<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線に戻る。
奥に見えるのは新幹線の車窓からよく見える「727」の看板。
実は化粧品の広告らしい。
一般の小売店には出していないんだとか。

<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線から伊部東の交差点で<"9%F1%C6%BB250%B9%E6%C0%FE">国道250号線へ。
国道2号では船坂峠のトンネルがどうやら危険らしいので海沿いに
迂回する。

またもや自転車のレーンが登場。

のんびりした街並みと、瀬戸内海の雰囲気がとても好きだ。



<"0%A5%B8%CD%C6%E2%BB%D4">瀬戸内市の日生(ひなせ)。
夕方5時を知らせる<%E6%A4%A6%A4%E4%A4%B1%A4%B3%A4%E4%A4%B1">ゆうやけこやけが
街中に流れる。
「中学生までの皆さんは早くお家に帰りましょう」
そんなアナウンスがスピーカーから流れる。



この辺も牡蠣が豊富に獲れ、
お好み焼きに牡蠣を乗せた「カキオコ」が
名物だ。

地味にアップダウンがしんどい。

やがて小高い山を登ると<%BC%B8%CB%B8%A9">兵庫県。
<"0%D6%CA%E6%BB%D4">赤穂市に。

<"0%D6%CA%E6%BB%D4">赤穂市街。
兵庫とは言えどまだのどかな風景である。

<"7%C5%BD%A3%C0%D6%CA%E6%B1%D8">播州赤穂駅。<"2%E7%C0%D0%C6%E2%C2%A2%BD%F5">大石内蔵助蔵とともに。

あたり一面山に囲まれる。

流れている時間がゆったりとしている。

続いて標高120mの高取峠が現れる。
ここは地味にしんどい。
最初は楽であるが登って行くごとに
斜度がきつくなり、足をつきたくなる。

カーブごとに番号が振られている。

<"0%D6%CA%E6%BB%D4">赤穂市街を臨む

頂上にはちょっとした休憩所がある。

ハゲ山になっている。

頂上を超えれば、間も無く<"1%EA%C0%B8%BB%D4">相生市に入る。

道の駅あいおい白龍(<%DA%A1%BC%A5%ED%A5%F3">ペーロン)城。
中国の城のような真っ赤な道の駅。
温泉施設もある。
<"1%EA%C0%B8%B1%D8">相生駅を通り過ぎて、再び<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線へ。

もろ幹線道路で車やトラックが猛スピードで走るので命の危険を感じる。
おまけに暗い。
<"1%EA%C0%B8%BB%D4">相生市→<%BF%A4%C4%A4%CE%BB%D4">たつの市→太子町と進む。
途中からまたバイパスに入るので
降ろされる。
国道179号線に迂回して…
この辺は本当に走りにくい。

やがて<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線旧道に行き、<"9%B1%CF%A9%BB%D4">姫路市に入る。
夜に光り輝く姫路城が美しい。
ちなみに<"9%B1%CF%A9%BB%D4">姫路市には<"C%D6%B4%B3%B6%E8">網干区や<"2%E7%C4%C5%B6%E8">大津区などの”区”が存在するが
これは行政上の正式な”区”ではない。

<"9%F1%C6%BB250%B9%E6">国道250号(明姫幹線)へ。
この辺も路肩は狭く、歩道には自転車レーンが敷かれているのだが
ガタガタ対面通行の無法地帯で、安心して走れるところがない。
<"9%B1%CF%A9%BB%D4">姫路市→<"9%E2%BA%BD%BB%D4">高砂市→<"2%C3%B8%C5%C0%EE%BB%D4">加古川市→<"C%C0%C0%D0%BB%D4">明石市
明石に近づくにつれ、道も狭くなり、暗くなる。

<"C%C0%C0%D0%B1%D8">明石駅前。
この辺から都会感が増してくる。
明石といえば、日本の標準時子午線の街である。
だがしかし見た感じあまりそれを売りに出していないような、
ただの郊外の市街地といった雰囲気である。

再び<"9%F1%C6%BB2%B9%E6%C0%FE">国道2号線に。向こうに見えるは<"C%C0%C0%D0%B3%A4%B6%AE%C2%E7%B6%B6">明石海峡大橋だ。
この橋の先には淡路島があり、二日目に訪れた
片側一車線の、左手に<%B3%CD%DB%CB%DC%C0%FE">山陽本線、右手に瀬戸内海 <"7%C5%CB%E1%C6%E7">播磨灘の快走路が続く。

神戸市に入れば、旅人の格好が恥ずかしくなるほどの都会。
<%E5%BF%C0%B9%E2%C2%AE">阪神高速が上に通っていて
東京でいう<%B0%B8%AE%C3%E3%B2%B0">三軒茶屋の国道246号の雰囲気と似ている。

神戸市<%E2%BF%E5%B6%E8">垂水区、<%DC%CB%E1%B6%E8">須磨区、長田区、<%BC%B8%CB%B6%E8">兵庫区、<"3%E6%B1%FB%B6%E8">中央区と進めば
かの有名な<%C0%B8%CD%A5%DD%A1%BC%A5%C8%A5%BF%A5%EF%A1%BC">神戸ポートタワーが現れる。
本当は綺麗な夜景の代表例として紹介されるほどだが、
24時を過ぎれば無残にも消灯されているただの鉄塔であった。

この辺も真っ暗。神戸感ゼロ。

大阪まで向かおうと思ったが、遅い時間だし三ノ宮の隣、<"8%B5%C4%AE%B1%D8">元町駅のネットカフェでゴールにした。
高松を出てから840km、1日平均200km。
ただひたすらに走るだけのトレーニングになっている。
東京〜福岡間はどこかしらに必ずコンビニや文明が発達し、
難易度が低く手ぶらでも最悪生き残れる。
ただし景色がロードサイドに飲食店がひたすら並ぶだけで
、正直面白くない。
逆にいえば長距離に慣れている人でも北海道や四国、
九州はかなりの覚悟が必要だ。


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